3つの要素
一言に自然治癒力と表現しても、その発揮のされ方は様々です。
@ 病原菌や癌細胞などに対抗する免疫機能
A 損傷した組織を修復したり、古くなった細胞を新しくする自己再生機能
B 身体のバランスを正常に保つ、恒常性維持機能
これら全てが一定レベル以上で機能して、はじめて人間の身体は生命を未
来に繋いでいけます。
ですから自然治癒力の向上とは、単純に免疫力の問題ではありません。
身体が健康であろうとする働きが、統合的に底上げされた姿なのです。
自然治癒力の向上 = 身体の環境整備
仮に本人が健康を全く意識していなくても、身体は常に健康であろうと最大限の努力を
続けています。外敵から身を守り、損傷を修復し、気温や湿度などの変化に
対応します。
但し身体は、置かれている環境なりの仕事しか出来ません。例えば足元が
冷えている状況では、足元から上がる気の流れが滞ります。充分な気の流れ
が確保できないために、内臓機能が衰え、体内毒素を上手く排出できずに溜
め込む結果になります。蓄積された体内毒素が、更に身体を蝕むという悪循
環に陥ります。呼吸が浅い状況では、一つ一つの細胞が必要とする酸素の供
給が不足しがちになります。満足な仕事は出来ません。自律神経が乱れた状
況では、身体は自身を理想的にコントロールできなくなります。
こうした根本的な状況を一つ一つ丁寧に整えてあげれば、身体は必ずそれ
に応えます。不本意ながら放置されていた身体の不備を、一気に正そうと懸
命な努力が始まります。自然治癒力の向上は、身体の環境整備とイコールで
結べます。貴方が思うよりも先に、健康になりたいと願うのは、身体自身だ
からです。
健康を支える、4本の柱
一義流気功 気療院においては、4本の柱を、身体を支える要として位置
づけています。
・ 経絡(気の流れ道)
伝統的な陰陽の12経絡、奇経をはじめ、身体には無数の気の流れ道が存
在します。その一つ一つが、生きて活動するために必要な機能を果たしてい
ます。その乱れは当然、身体機能の不備に直結します。
・ チャクラ
人間の肉体と魂を繋ぐ大きな役割を果たしています。その不備は、例えば
第3チャクラの場合には消化器系の障害に繋がるなど、直接的にも間接的に
も機能低下の起因となります。
・ 呼吸
細胞の一つ一つに至るまで、酸素を必要とします。呼吸が浅い状況では、
少ない家計(酸素)でやり繰りするようなもので、身体は充分な働きが出来
ません。
・ 自律神経
これが極端に乱れた姿が、自律神経失調症と呼ばれるものです。身体が自
分自身を思い通りコントルール、統制できず、動悸や異常発汗、めまいなど
の症状を引き起こします。また潜在的にも、内臓機能やホルモン分泌を狂わ
せ、病に至る起因となります。
この要となる4本の柱が綺麗に揃っていれば、身体は存分に自然治癒力を
発揮できます。この4本柱を根本から立て直していく事が、治療現場での中
心となっています。
4本柱の他にも、相対的に小さい柱は無数に存在しています。血流、ホル
モン分泌、臓器の一つ一つ、筋肉、骨格など。これらの不備は、大きな4本
の柱が改善される事で、殆どのケースで自動的に立ち直っていきます。それ
は、まるで水面に波紋が広がっていく様子を思わせます。これこそが、正に
自然治癒力が回復した姿なのです。
気功治療を受けて、「身体が動き出したような気がする」と感想を頂戴す
る事などはありますが、体内の様子は、治療現場では客観的な確認が出来ま
せん。しかし骨盤の歪みや足の長さの違い、筋力の強弱などは、その場で直
ぐに確認が出来ます。
例えば整体でよく見られる骨盤矯正ですが、一義流気功 気療院では、骨
盤に触れずとも、治療後には歪みが正されているケースが殆どです。自然治
癒力を回復させた身体自身が、治療中にいつの間にか、歪みを元通りに直し
ているのです。勿論身体の中では、その他にも多くの現象が起こっています。
それまで放置され続けてきた多くの不備を取り戻します。
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