| 治療目的: | 統合的な心身機能の回復。目先の症状を追わず、最も深い部分から立て直し、改善させていく。
肉体的にも精神的のにも、その人にとって”本来あるべき姿”に。その過程で必然的に自然治癒力は向上し、病気や症状を克服できる状態にまで導く。 |
| 治療範囲: | 自分の力で改善していける状態に導いていく事が治療の目的です。病気や症状などは関係なく、どのような方でも効果があります。原因不明の症状であっても、難病であっても、例外という事はありません。 |
殆どあらゆる病気や症状は、心身の統合的機能の中、何か意味があって起こるもの。もしくは、
その機能が崩れて引き起こされたものです。また多くのケースで、この双方の側面を何らかの形
で兼ねています。
気功治療による目的は、心身の統合的機能を、根本から立て直していく事にあります。病気や
症状は、治すものではありません。その意味をなくしてあげる事で、結果として解消、軽減する
ものです。
気功治療を行う、私が治すのではありません。機能を向上させた貴方の身体自身が、自然治癒の正の連鎖
を発生させ、問題を解決するのです。ですから治療範囲は、自然治癒力の範囲内です。回復した自然治癒力は、時として、常識的には奇跡に近
いような働きを見せます。私自身、その可能性には、何度も驚かされています。
医学的に解明されているか否かは、関係しません。自然治癒力を発揮させる身体自身は、その
正体を知っています。
例えば多くいらっしゃっている、子宮筋腫という病気を例に取ります。この病気の直接の意
味は、体内毒素の隔離です。筋腫という手段を使って、子宮を守ろうとします。つまりこの病
気は手段であって、決して身体を蝕む敵ではありません。身体の排毒機能が万全であれば、子
宮筋腫という手段を使わなくても、身体は健全な状態を保てます。その背景には、必ず身体機
能が崩されている事情があります。
更にその背景には、自律神経の問題があるかもしれません。経絡(気の流れ道)の不備があるか
もしれません。病気や症状は身体が見せる症状に過ぎず、その背景は様々です。病気や症状だ
けを見るのではなく、統合的な機能を回復させていく事こそが、本質的な解決の糸口になりま
す。
上記では子宮筋腫を例に取りましたが、これはどの病気や症状でも、同様です。全く異なる
分野に見える心の問題であっても、本質的な意味では同じです。
日常生活と気づき
また食事やストレスなど、日常生活の中に必ず原因となるべき物があります。それらを改善しなければ、治療はイタチごっこ
になってしまいます。患者さんが健康の問題、心の問題について気づきを得、前向きな意味で変わっていく事も重要になります。
病や症状について気づかされる物は多く、その治癒過程で、多くの患者さんが精神的な成長と成熟をしていきます。これは心身
を統合的に見た治療でなければ、なかなか起こり得ないのではないでしょうか。その気づきについては、治療家は共に歩んでい
くパートナーといった位置づけになります。
不快な症状
例えば症状は、体内の毒素を排出するため、心や身体を守るため、何かを気付かせるために起こります。ですからこの症状を意味なく止めてしまう事はしません。気功という方向性、手段は、心身の統合的な
機能回復を導け得るものです。その気功で症状を抑え込んでしまえば、薬物による対症療法と何ら変わりはありません。排毒としてある痛みや発熱、湿疹、咳といった症状は、
毒素が排出されれば自然と収まるものです。治療においては毒素の排出が促進されますので、必然としてその場で症状が軽くなったり消え
たりする事も多いのですが、決してそれ自体が目的ではありません。また排毒以外の意味であっても、柔軟に対応していけば症状は発生する意味を失い、軽減・消失します。
気功治療によって身体は、排毒・解毒能力が強くなります。症状によってこれらを行いますから、一時的に症状が重くなったり、新しい
症状が出てくるケースもあります。これは身体が自分で良くなっていくために必要な過程です。心配なさらず、そのまま様子を見てくださ
い。症状によって毒素が少なくなっていければ、自然と収まります。多くの治療家は、この事実を知ってか知らずか、症状自体を止めよう
としてしまいます。これは身体が自律的に良くなっていくのを邪魔するだけで、何ら意味はありません。しかし治った、良くなったと錯覚
させる効果はありますので、営業的には有利な部分も大きい。本当の治療を行うという事は、この現実から逃げないという覚悟の上によっ
てのみ成されるものだと思います。
自然治癒力の向上
自然治癒力は、損傷や不備を正す自己再生機能、細菌やウイルスに対抗する免疫機能とに分類されます。一義流気功院では、自然治癒力の向上を、身体に
出来る事が増えるという言い方で、患者さんにご説明しています。健康でありたいのは、貴方の意識も身体も同じです。
常に身体は、出来る範囲で最大限の努力をしています。
重い病気や症状があっても、それは身体が健康であろうと頑張った上での結果、または途中段階なのです。好きで状態が悪くなるわけではありません。
健康であろうとしても、出来ない。この出来る範囲を狭められている状態が、つまり自然治癒力の低下です。
逆に言えば、身体に出来る事を増やしてあげる。これが自然治癒力の向上に繋がります。例えば経絡の流れを良くすれば、内臓機能が向上したり、ホルモン
バランスが良くなったり、精神的に安定するという影響が出ます。その分だけ、身体に出来る事が増えます。自律神経の働きが良くなれば、より理想的に身体
を動かせます。呼吸が深くなれば、酸素の供給量が増え、そのエネルギーを活用できます。チャクラ、体内毒素、冷え、筋肉の緊張など、全てにおいて同様です。
その改善の一つ一つの積
み重ねと相乗効果による変化が、一義流気功で表現する自然治癒力の向上です。
置かれている状況さえ好転すれば、身体はその機会を決して逃しません。今まで出来なかった事を取り戻そうと、懸命に働きます。
上昇曲線の維持
気功治療によって、身体の状態は上昇曲線を描くようになります。けれども治療出発点での状態が重いと、上昇曲線は自力では維持できません。
この上向いている状態維持のために再び治療が必要となります。
治療間隔は、この上昇曲線を維持するために最適な段階で設定します。最初は1・2週間後、数回治療を行った後には、4〜6週間隔に落ち着くのが通常です。
日常生活における具体的なアドバイスがあるからこそ、治療回数自体は少なくても、健康を回復していく上昇曲線が維持できるのです。そして最終的には、治療
の必要性がなくなり、自力で状態をコントロールできるようになる事が目標です。身体は大きく変化しますので、ただ困っていた病気や症状についての改善だけ
ではなく、今後の健康についての安心感も大きく変わります。
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