不眠症、その原因
不眠症の原因は様々ですが、精神生理性不眠症が最も多いようです。神経質性不眠とも呼ばれ、
心配事やストレスが原因で引き起こされる睡眠障害です。眠れない時には、その心配事やストレス
を感じている対象について気が集中します。心配が心配を、ストレスがストレスを呼んで眠れなく
なってしまう経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
またそれとは別に、病気や症状によって引き起こされる不眠症があります。心疾患や呼吸器疾患、リウマチやアトピーなどでも、
不眠症を併発します。鬱病や統合失調症など、多くの精神疾患においても、不眠症状が出ます。こうしたものの場合には、しっかりと
原因となる病気を治していく事が先決です。
不眠症の治療と対策
精神生理性不眠症についてお話します。まず原因となる不安やストレスに対して、考え過ぎない事が大切です。考えれば考えるほど興奮状態となり、
余計に眠れなくなってしまいます。
ゆったりとリラックスした状態で眠りに入るように、工夫しましょう。ゆっくりと深呼吸するだけでも、状態はか
なり改善される場合があります。特に吐く時にゆっくりと、全て吐き切るようにしてください。その時に抱えているストレスや不安が吐く息と一緒に
出ていってくれるようにイメージします。
また不眠に悩んでいる時には、自律神経も交感神経にスイッチが入りっぱなしで興奮状態にあります。副交感神経に切り替わるような工夫をしてみ
ましょう。足元やお腹を温めても、人間はリラックスできます。深呼吸も副交感神経に切り替わる切っ掛けになります。水の流れなど、自然の静かな
音も安らぎます。アロマオイルやお香などにも、リラックス効果のある物があります。何で安らぐかはその人次第です。
不眠が続くと、眠れないことが過度のプレッシャーになります。人間はデリケートなもので、少しのプレッシャーでも眠れなくなってしまいます。
明日早く起きないとと気合を入れて寝ようとすると、もう普通には寝付けません。眠れなくても良いから、ゆっくりと横になって休むつもりでボーっと
してみてください。その内に知らず知らず、睡眠に入っています。
それでも尚、身体が上手く睡眠に入れない。眠りから直ぐに覚めてしまう。眠ったはずなのにダルさが取れないなど、睡眠に問題が続くようでしたら、
身体と心に何らかの慢性的な不備があります。適切な措置が必要です。
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