排毒によって、機能が維持される
人間の身体は常にエネルギーの循環によって機能しています。誰もが食事をし、呼吸をしなければ生きていけません。エ
ネルギーを身体の外から吸収して糧として、生命活動を維持させているわけです。
しかし摂取した物が、必要であるとは限りません。有害な物質であったり、不要な物質は排出しなければいけません。大小便や汗、目ヤニや鼻水など、
体外に出すものは全て毒出しの側面を強く持っています。発熱や痛みといった症状も、排毒・解毒の手段となります。毒を
出していかなければ、人間の心と身体は機能できません。
毒素を溜め込む現代人
現代人の特徴として、食べ過ぎや食品品質の低下(添加物や農薬、環境による汚染など)によって毒素・不要物の摂取が
過剰な状態にあります。同時に排出機能が衰えていますから、毒が溜まり、身体をおかしくします。
以前の貧しい状態の日本社会であれば、これら毒素は少なく、むしろ如何に栄養を摂取するかという部分が課題でありま
した。飽食の時代になって栄養が足り、確かに平均寿命は大幅に伸びたのですが、決して健康で長生きをしているわけでは
ありません。中・高年の誰もが何らかの病や症状に悩み、または不安を強く持っています。毒素・不要物の排出が弱く、溜まり
続けていった必然です。
毒素・不要物が上手く排出できない状態は、つまりはエネルギーの循環に滞りが生じているという事に
なります。内臓には特に毒素が溜まり易く、それが元になって様々な症状になって表出します。例えば腰が痛いという症状
があった時に、腎臓に溜まった毒素が根本的な原因としてある場合が多く見受けられます。視力が落ちるというのも、肝臓
に毒素が溜まった結果として起こります。
欠かせない、毒出しの発想
今日本で生まれる子供は、毒の量が増えてから、三世代目に当たります。毒素は親から子へ受け継がれ、最初から体内毒素を溜め込んだ
状態で誕生します。アトピー、アレルギーの子供が増えてきている事実は、決して見逃せません。蓄積された体内毒素を排
出させる事が、生まれながらの健康上の重大テーマになってしまっているのです。
現代社会に生きる者が健康を考えた時に、如何に体内毒素を排出させていくか? この点を重視しなければいけないのは
当然です。そして同時に、食生活や住環境に気を配り、出来るだけ新しく毒を入れない事です。私は毒を溜め込んだ患者さ
んと日々接していますが、必要な取り組みを行っていけば、今の都会の環境でも健康で元気に生きていけます。まだ大丈夫
です。心身の健康状態を回復させる姿を、何人も見てきています。
私も毒出しの生活を始めてから、身体がかなり変化しました。以前は肺呼吸が突然出来なくなる症状に悩まされていたの
ですが、その頻度が次第に減り、今では全く起こりません。足の長さが慢性的にズレていたのですが、それも綺麗に揃って
います。また味覚も変わり、身体に本当に良いものを美味しいと感じるようになりました。毒素は入っても直ぐに出ていっ
てくれるという認識があるので、健康に対する安心感が大幅に違います。